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アルプスの白い雪を赤く染める藻類から気候変動の影響を読み解く研究

まるで大惨殺の現場のように見える、フランス・アルプスの氷河。
いつもは真っ白な雪を被っていますが、赤黒く血のような斑点に覆われることが増えました。この斑点は実際の血ではなく、微細藻類の異常発生によるもの。クラミドモナス・ニヴァリスという赤い色素を持つ緑藻の一種が光合成によって雪を染めているのです。実際の殺人による光景でないとしても、それらはアルプスの氷にとって危険な未来を示しています。
この奇妙な…
Source: ギズモード